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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


27.3 タイマデータ表の再編成

タイマデータ表は,永続タイマ登録時にデータ挿入(SQL INSERT),タイマ削除時にデータ削除(SQL DELETE)を行います。このため,定期的な表・インデクスの再編成が必要です。再編成を行わない場合,永続タイマ登録時にRDエリア不足エラーが発生するおそれがあります。

再編成間隔については,「27.1 タイマデータ表の準備」で決定したRDエリアサイズと,一日に登録する永続タイマ件数から見積もってください。また,データベース状態解析ユティリティ(pddbst)を使用して,現在のRDエリアの状況や,再編成時期予測を行うことが可能です。データベース状態解析ユティリティについてはHiRDBのマニュアルを参照してください。

再編成が必要となったタイマデータ表に対しては,次のどちらかの運用を行ってください。

〈この節の構成〉