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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


24.17.4 履歴情報サイズ

UAP履歴情報のユーザデータと入力データの最大長は,(eeaphgrphコマンドの-zオプション指定値−40)×15+40,または30,000のうち,小さい方のサイズです。

UAP履歴情報の出力データの最大長は,トランザクション関連定義のtrn_aph_max_oj_sizeオペランド指定値です。

よって,取得できる履歴情報(履歴情報ヘッダやOJヘッダを含まない)の最大サイズは,次のとおりとなります。

表24‒19 履歴情報の最大サイズ

項番

履歴情報種別

取得できる履歴情報の最大サイズ

1

ユーザデータ

履歴情報の最大サイズ=UAP履歴情報の最大長−40−32

2

入力データ

履歴情報の最大サイズ=UAP履歴情報の最大長−40−32

3

出力データ

履歴情報の最大サイズ=UAP履歴情報の最大長−40−96