24.9 プロセス状態の変更
グループ管理表で管理しているTP1/EEのプロセス状態は,UAP履歴情報グループの状態表示コマンド(eeaphlsh -nまたは-Nオプション)で確認できます。
プロセス状態の変更は,プロセス状態変更コマンド(eeaphchgph)で行います。
リソースマネジャ障害などによってTP1/EEプロセス状態を変更できなかった場合(KFSB50954-E,KFSB50955-E,KFSB50956-E,KFSB50964-Eメッセージ出力)に使用します。
eeaphchgphコマンドでプロセス状態を変更する場合は,対象のTP1/EEが停止中であることを確認して使用してください。
UAP履歴情報を共有している全TP1/EEのプロセス状態を未起動,または計画停止Aに変更することで,次のコマンドが使用できるようになります。
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取得用履歴情報表作成コマンド(eeaphtblh)※1
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UAP履歴情報グループ削除コマンド(eeaphgrprmh)※2
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取得用履歴情報表削除コマンド(eeaphtblrmh)※2
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UAP履歴情報グループ構成変更コマンド(eeaphmodh)※2
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履歴情報表状態変更コマンド(eeaphchgh)
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ストアドルーチン更新コマンド(eeaphrouh)※2
- 注※1
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オプションの指定によって実行可否が異なります。
- 注※2
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TP1/EEのプロセス状態がすべて未起動の場合だけ実行可能です。