21.2 即時出力
ユーザメモリダンプAPIの発行時に,指定されたユーザメモリ領域を即時ユーザメモリダンプファイルに出力します。
本機能はUAPのデバッグを目的として提供し,環境変数にEEUSERDUMPDIRを指定した場合だけ機能を使用可能とします。当該環境変数が指定されていない場合に即時出力APIを発行した場合は,即時出力処理を行わないで正常リターンします。
本番で使用する場合は,本機能の代わりにユーザ固有のトレースの取得機能(ee_trb_utrace_put())を使用してください。
- 〈この節の構成〉