17.3 ユーザコマンドトランザクション
ユーザコマンド実行機能の延長で起動するユーザサービスは,ユーザコマンドトランザクション(CU)として実行します。
ユーザコマンドトランザクションの入力パラメタ(in)には,コマンドで指定した入力パラメタを渡します。
サービス関数では,サービス関数の応答(out)を次のとおり設定し,サービスの応答の長さ(out_len)を2〜1,000(バイト)に設定してからリターンしてください。
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先頭2バイト
コマンドのexitコードを設定します。0〜127の整数値をホストバイトオーダーで指定してください。
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3バイト目以降(最大1,000バイト)
コマンドの標準エラー出力に出力する文字列を指定します。制御文字など,表示できないデータを指定した場合,コマンドプロセス上で文字化けが発生するおそれがあるので注意してください。