11.5.1 タイマデータ表の作成
永続タイマは,HiRDB上のタイマデータ表にタイマ情報を管理します。また,タイマ監視表にタイマデータ表を監視しているTP1/EEの情報を管理します。
タイマデータ表を使用するTP1/EE起動前に,あらかじめタイマデータ表作成コマンドを実行してタイマデータ表,タイマ監視表をHiRDB上に作成しておいてください。
タイマデータ表を複数作成する場合,異なるDB上であっても,すべてのタイマデータ表名を一意にしてください。
タイマデータ表作成コマンドで作成する表の情報を次の表に示します。
表名にはSQLの予約語およびHiRDBの予約語を指定できません。予約語の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 9 SQLリファレンス」を参照してください。
項番 |
表種別 |
表名 |
---|---|---|
1 |
タイマデータ表 |
eetimtblhコマンドの-tオプション指定値 |
2 |
タイマ監視表 |
eetimtblhコマンドの-tオプション指定値+"TW" |