7.10.8 運用ミス
誤ったデータ連携支援IDなど,運用ミスによってデータ連携支援を実行した場合やデータ連携支援中断後に再開しない場合の対処方法を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 対処方法
-cオプションを指定してデータ連携支援中断コマンドを実行します。データ連携支援が中断したあと,必要に応じて次の対処を行ってください。
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PJ引き継ぎ情報削除コマンドとPJ引き継ぎ情報作成コマンドで,PJ管理表とPJ突き合わせ表を再作成(初期化)してください。
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反映処理方式にDBキューを選択している場合は,DBキュー引き継ぎ情報更新コマンドで,DBキューの引き継ぎ情報を削除してください。
(2) 対処後のデータ連携支援の動作
共有メモリを解放してデータ連携支援を中断します。データ連携支援が実行中でないときは,共有メモリだけ解放します。