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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Financial Service Platform 使用の手引


7.8.6 データ連携支援の終了

データ連携支援の終了方法には,次に示す方法があります。

〈この項の構成〉

(1) 中断コマンドによる中断

何らかの理由でデータ連携支援を一時的に中断したい場合,中断コマンドで中断できます。そのあと,データ連携支援を実行すると再開始モードとなり,中断したところから処理を続行します。

(2) UOCの中止要求による中断

UOCからリターンコードによって,データ連携支援を中断できます。そのあと,データ連携支援を実行すると再開始モードとなり,中断したところから処理を続行します

(3) UOC内での終了API発行による強制停止

UOC内で終了API(ee_bpp_term()/CBLEEBPP('TERM'))を発行すると,終了APIの延長で即時にデータ連携支援を強制的に終了できます。そのあと,データ連携支援を起動すると再開始モードとなり,中断したところから処理を続行します。

(4) 自動終了

データ連携支援が自動的に終了します。

終了する条件については,「7.3.5 データ連携支援の終了」を参照してください。