2.2.1 機能一覧
SDBハンドラ機能がサポートする機能一覧を次の表に示します。
項番 |
分類 |
機能名 (括弧内は提供API名) |
説明 |
オンライン |
オフラインバッチ |
---|---|---|---|---|---|
1 |
プロセス開始 |
SDBデータベース情報取得 |
HiRDBからSDBデータベース情報(SDB名称,レコード情報など)を取得します。 |
○ |
○ |
2 |
UAP公開情報作成 |
UAP公開情報(SDB名称一覧やインタフェースエリアのテンプレートなど)を作成します。 |
○ |
○ |
|
3 |
提供API※ |
イニシャライズ ee_sdh_init()/ CBLEESDH('INIT') |
UAP公開情報取得やインタフェースエリア初期化などを行います。 |
○ |
○ |
4 |
個別開始 ee_sdh_strt()/ CBLEESDH('STRT') |
SDBデータベースアクセス情報(排他方法など)を設定し,当該トランザクションでのSDBデータベースアクセスを可能にします。 |
○ |
○ |
|
5 |
システム構成表示 ee_sdh_refs()/ CBLEESDH('REFS') |
SDBデータベースの各種情報の取得を行います。 |
○ |
○ |
|
6 |
SDBデータベースアクセス ee_sdh_accs()/ CBLEESDH('ACCS') |
SDBにアクセスします。アクセス種別として次のアクセスをサポートします。
|
○ |
○ |
|
7 |
一括削除 ee_sdh_clar()/ CBLEESDH('CLAR') |
SDBデータベース種別がDAM/MAM/TAM/SAMの場合,レコードの一括削除を行います。 |
○ |
○ |
|
8 |
個別終了 ee_sdh_fnsh()/ CBLEESDH('FNSH') |
当該トランザクションでのSDBデータベースアクセスを不可にします。 |
○ |
○ |
|
9 |
障害 |
デッドロック (排他待ち時間超過も含む) |
SDBへのアクセス時にデッドロック(排他待ち時間超過も含む)が発生した場合の後処理を行います。 |
○ |
× |
10 |
スレッドダウン |
TP1/EEの既存機能に従います。 |
○ |
× |
|
11 |
プロセスダウン |
同上。 |
○ |
○ |
|
12 |
トランザクション |
開始 |
インタフェースエリア解放,追加ワークメモリ解放を行います。 |
○ |
○ |
13 |
終了 |
追加ワークメモリ解放を行います。 |
○ |
○ |
|
14 |
リソース |
ワークメモリ管理 |
データ変換などで一時的に使用するメモリの管理です。 |
○ |
○ |
15 |
アクセス方法 |
店群順アクセス |
複数のRDエリアに分割された単一レコードのキー値の順にRDエリアを越えてアクセスします。 |
○ |
○ |
16 |
DAM順アクセス |
店群順アクセスに加えて,複数レコードのキー順にアクセスします。 |
○ |
○ |
|
17 |
運用 |
オン中SDBデータベース定義変更 |
オンライン中にSDBデータベース定義情報を変更します。 |
○ |
× |