Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)

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3.12.6 監視間隔当たりのメッセージの出力件数を調節する

一定の監視間隔当たりの,メッセージの出力件数を調節する手順について,次に説明します。

  1. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「6」を入力して[Enter]キーを押します。
    統合トレースファイルに出力するメッセージの件数の監視間隔を設定する画面が表示されます。
    [Current Span(sec)]の値が現在の設定値を示します。
    [図]
  2. [New Span(sec)]で監視間隔を設定します。
    デフォルト値は0(秒)です。設定値の範囲は0~3600です。推奨値は0(秒)です。
    監視間隔を変更しない場合は,[New Span(sec)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
    なお,監視間隔が0の場合は,[7: Max messages per span.]を選択して値を設定しても,統合トレース情報の出力量は調節されません。
  3. [Enter]キーを押します。
    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
  4. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「7」を入力して[Enter]キーを押します。
    [6: Lookout span.]を選択して指定した監視間隔当たりの,統合トレースファイルに出力するメッセージの最大件数を設定する画面が表示されます。
    [Current Max(sec)]の値が現在の設定値を示します。
    [図]
  5. [New Max(sec)]で統合トレースファイルに出力するメッセージの最大件数を調節します。
    デフォルト値は0(件)です。設定値の範囲は0~500です。統合トレースファイルに出力するメッセージ件数をできるだけ多くしたい場合,推奨値は0(件)です。[6: Lookout span.]を選択して指定した監視間隔が0の場合,[New Max(sec)]での設定値は無視されます。
    また,0を指定した場合,[6: Lookout span.]を選択して監視間隔を設定しても,メッセージの最大出力件数は調節されません。
    メッセージの最大出力件数を変更しない場合は,[New Max(sec)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
  6. [Enter]キーを押します。
    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。

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