Dynamic Link Manager Software ユーザーズガイド(Solaris®用)

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3.12.5 監視間隔当たりのバッファサイズを変更する

一定の監視間隔当たりの,バッファのサイズを変更するための手順について,次に説明します。

  1. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「4」を入力して[Enter]キーを押します。
    バッファサイズを設定する画面が表示されます。[Current Size(KB)]の値が現在の設定値を示します。
    [図]
  2. [New Size(KB)]でバッファサイズを変更します。
    [5: Interval Timer.]で設定する監視間隔当たりのバッファサイズを変更します。デフォルト値は64(KB)です。設定値の範囲は8~2048です。「3.12.3 統合トレースファイルのサイズを変更する」の手順2で設定する統合トレースファイルサイズ以下の値を設定してください。統合トレースを採取する場合の推奨値は256(KB)です。
    バッファサイズを変更しない場合は,[New Size(KB)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
  3. [Enter]キーを押します。
    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
  4. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「5」を入力して[Enter]キーを押します。
    モニタでの監視サイクルを設定する画面が表示されます。「Current Span(sec)」の値が現在の設定値を示します。
    [図]
  5. [New Span(sec)]で監視サイクルを変更します。
    デフォルト値は10(秒)です。設定値の範囲は1~300です。統合トレースを採取する場合の推奨値は5(秒)です。
    監視サイクルを変更しない場合は,[New Span(sec)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。
  6. [Enter]キーを押します。
    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。

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