高速トランザクション処理基盤 TP1/EE/Extended Data Cache SQLプログラミング
SQLのデータ型とCOBOL言語のデータ記述の対応を次の表に示します。なお,表中のデータ記述は,次のように表記することもできます。
X(n):XX…X
データの受け渡しには,データ型およびデータ長(精度および位取りも含む)が一致する埋め込み変数を使用してください。
表1-15 SQLのデータ型とCOBOL言語のデータ記述の対応
| 項番 | SQLのデータ型 | COBOL言語のデータ記述 | 項目の記述 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | SMALLINT | L1 基本項目名 PICTURE S9(4) COMPUTATIONAL. |
基本項目または独立項目 | − |
| 2 | INTEGER | L1 基本項目名 PICTURE S9(9) COMPUTATIONAL. |
基本項目または独立項目 | − |
| 3 | DECIMAL〔(p〔,s〕)〕 | L1 基本項目名 PICTURE S9(p-s)[V9(s)] COMPUTATIONAL-3. |
基本項目または独立項目 | 1≦p≦29※5,0≦s≦p,p=sの場合,SV9(s)とします。 s=0の場合,[V9(s)]を省略します。 |
| 4 | CHARACTER〔(n)〕 | L1 基本項目名 PICTURE X(n).※1 |
基本項目または独立項目 | 1≦n≦32000 |
| 5 | VARCHAR(n) | L2 集団項目名. L3 基本項目名1 PICTURE S9(4) COMPUTATIONAL. L3 基本項目名2 PICTURE X(n).※1 |
二つの基本項目から構成される集団項目
|
1≦n≦32000 |
| 6 | TIMESTAMP〔(p)〕 | L1 基本項目名 PICTURE X(n).※2※3 |
基本項目または独立項目 |
|
| 7 | ROW | この表中のデータ項目と集団項目の組み合わせ※4 | 複数の基本項目から構成される集団項目 | − |
| L1 基本項目名 PICTURE X(n).※1 |
基本項目または独立項目 | nは行長 | ||
| 8 | ROWID | L1 基本項目名 PICTURE X(12). |
基本項目または独立項目 | − |
| 9 | 標識変数 | L1 基本項目名 PICTURE S9(4) COMPUTATIONAL. |
基本項目または独立項目 | − |
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