高速トランザクション処理基盤 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引

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運用コマンドの一覧

XDBの運用コマンドの一覧を次の表に示します。

表10-1 XDBの運用コマンド一覧

項番 機能 運用コマンド名 オフライン オンライン API 実行系 待機系
1 環境設定 XDBサービス定義のチェック eexdbdefchk ×
2 データのインポート・エクスポート 表データのエクスポート eexdbexport × × ×
3 メモリダンプファイルからの表データの抽出 eexdbexttbl × ×
4 表データのインポート eexdbimport × × ×
5 メモリダンプの出力 eexdbmemdmp × ×
6 チューニング データベースの状態解析 eexdbsta × × ×
7 メモリ管理 共用メモリの解放 eexdbshmrm × ×
8 トラブルシューティング コアファイルからのXDBトレース情報の表示 eexdbdump ×
9 XDBトレース情報の表示 eexdbed × ×
10 XDBトレース情報のファイルへの出力 eexdbfput ×
11 保守資料の取得 eexdbrasget ×
12 メッセージへの応答 eetrbwtor ×
13 データの操作 SQLの実行 eexdbsql × × ×
(凡例)
オフライン:TP1/EE停止中のコマンド実行可否
オンライン:TP1/EE起動中のコマンド実行可否
API:ee_adm_call_command関数からのコマンド実行可否
実行系:CLサーバの実行系でのコマンド実行可否
待機系:CLサーバの待機系でのコマンド実行可否
○:実行できます。
×:実行できません。
注※
TP1/EEの運用コマンドです。このマニュアルでは,XDBを使用しているときの差分だけを説明します。マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」もあわせて参照してください。

運用コマンドの入力形式,および記述形式については,マニュアル「TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引」を参照してください。

注意
eexdbimportコマンドは,XTCのCLサーバのシミュレート機能を使用しているときに実行できます。通常は使用できません。CLサーバのシミュレート機能については,マニュアル「TP1/EE/Extended Transaction Controller 使用の手引」を参照してください。