高速トランザクション処理基盤 TP1/EE/Extended Data Cache 使用の手引

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8.2.2 インデクス用DBエリアの格納効率に関するチューニング

eexdbstaコマンドで,データベースの論理解析情報を取得してください。取得した情報を基に,次の表に示す項目を確認してチューニングを実施してください。

表8-3 インデクス用DBエリアの格納効率に関するチューニングで確認する項目

項番 確認項目 原因 対策
1 行IDリストページの未使用領域が大きくないか 256個以上重複したキー値が多いため,行IDリストページが大量に作成されたと考えられます。 インデクスの定義を変更するなどして,キー値の重複数を255個以下にしてください。
また,インデクス用DBエリアのページサイズを小さくすると,ある程度の効果があります。