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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB90532-E

タイマデータ表の監視変更処理でエラーが発生しました。コマンド名=aa....aa,タイマデータ表名=bb....bb,理由コード=cccc

An error occurred while timer data table monitoring was being changed. command name = aa....aa, timer data table name = bb....bb, reason code = cccc  (E)(NOS)

タイマデータ表の監視変更処理でエラーが発生しました。

aa....aa:コマンド名

bb....bb:タイマデータ表名

cccc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

(S)タイマデータ表の監視変更処理を中止し,コマンドを終了します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0100

該当するタイマデータ表,またはタイマ監視表がありません。

-tオプションに指定したタイマデータ表名に誤りがないか確認してください。

0101

リソースマネジャ名が不正です。

トランザクション関連定義のtrnstring定義コマンドに指定したリソースマネジャ(-nオプションおよび-iオプション)を指定してコマンドを再実行してください。

0102

リソースマネジャの接続状態が不正です。

TP1/EEのメッセージログファイルに出力されているKFSB50919-Eメッセージを参照してください。

0103

SQL実行時にエラーが発生しました。

TP1/EEのメッセージログファイルに出力されているKFSB40500-Eメッセージを参照してSQL実行時のエラーの原因を取り除いてください。

0104

該当するタイマデータ表はすでに監視中です。

-tオプションで指定したタイマデータ表名に誤りがないか確認してください。

0105

同時に監視できるタイマデータ表数の上限を超えました。

ほかのTP1/EEでタイマデータ表を監視してください。

0106

ほかのTP1/EEで監視中の可能性があるため,監視変更処理を中止しました。

ほかのTP1/EEでタイマデータ表を監視中でないか確認してください。

0107

永続タイマ機能が有効になっていません。

TP1/FSPのタイマ関連定義のtim_perm_thread_noオペランドの指定値を見直してください。

0108

自サービスグループをタイマ登録対象とするタイマデータ表を監視対象にしようとしましたが,タイマ登録用の定義がありません。

該当するタイマデータ表をTP1/FSPのタイマ関連定義のtimpermdef定義コマンドの-aオプションにentryを指定した定義の-tオプションで指定しているか確認してください。

0109

タイマデータ表,またはタイマ監視表の構成が不正です。

TP1/FSPのeetimtblhコマンドで作成した正しいタイマデータ表を指定しているか確認してください。

0110

サービスグループ閉塞中です。

サービスグループ閉塞解除してから再実行してください。

上記以外

内部矛盾を検知しました。

保守員に連絡してください。