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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB65786-E

OBM開始時の表構成チェックで障害が発生しました。OPEN状態管理表名=aa....aa,理由コード=bb....bb,詳細コード=cc....cc

An error occurred while a table structure was being checked at OBM startup. OPEN management table name = aa...aa, reason code = bb...bb, detail code = cc...cc  (E+P+L)(1)(NOS)

OBM開始時の表構成チェックで障害が発生しました。

aa....aa:OPEN状態管理表名

bb....bb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cc....cc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策したあと,TP1/EEを再起動してください。

理由コード

意味

対策

CONNECT

OPEN状態管理表のリソースマネジャを利用しない状態でトランザクションが開始されました。

このメッセージより前に出力されているKFSB50919-Eメッセージを参照して原因を取り除いてください。

SQL

OPEN状態管理表のSQLエラーです。

このメッセージより前に出力されているKFSB45780-Eメッセージ,KFSB55782-Eメッセージを参照して原因を取り除いてください。

TABLE

OPEN状態管理表の構成が不正です。

TP1/FSPのOBM関連定義のbcmstsdef定義コマンドの-tオプション,-nオプション,および-iオプションが正しく指定されているか確認してください。

正しく指定されている場合は, TP1/FSPのeebcmtblhコマンドでOPEN状態管理表を再作成したあと,TP1/FSPのeebcminithコマンドでOPEN状態管理表を初期化してください。