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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB58401-E

キュー・ログ回復処理で障害が発生しました。理由コード=aaaa,詳細コード=bb....bb

A failure has occurred during queue and log recovery. reason code = aaaa, detail code = bb....bb  (E+P+L)(2)(NOS)

キュー・ログ回復処理で障害が発生しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:XTCがトラブルシュートで使用する情報

(S)以下の一覧を参照してください。

理由コード

システムの処理

1001

1002

1003

処理を続行します。

1004

2001

2002

CLサーバの待機系を切り離して処理を続行します。

4001

4002

5001〜5007

CLサーバの実行系の場合,キュー・ログ回復を中断して実行系孤立状態になります。待機系の場合,処理続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

1001〜1003

CLサーバの実行系への送信エラー

このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていなければ,相手システムの状態を確認してください。相手システムが正常に稼働していても,このエラーが発生した場合は,保守員に連絡してください。

1004

CLサーバの待機系への送信エラー

2001

CLサーバの待機系から受信エラー

2002

CLサーバの待機系のキュー・ログ回復処理エラー

4001

4002

サーバ静止化エラー

直前に出力したメッセージを参照してください。

5001〜5006

仕掛かりリソース情報回復処理エラー

5007

仕掛かりリソース情報回復処理エラー

系間でリソース情報の状態が一致していません。それぞれの系の状態を確認し,キューダンプ機能で回復してください。