Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB58303-E

メッセージの送信処理で障害が発生しました。ノード識別子=aaaa,処理種別=bb....bb,理由コード=cccc,詳細コード=dd....dd

An error occurred during transmission processing. node ID = aaaa, processing type = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd  (E+P+L)(2)(NOS)

メッセージの送信処理で障害が発生しました。

aaaa:メッセージの送信先のノード識別子

CLサーバの待機系から実行系への送信時,実行系の系切り替えによって実行系のノード識別子を特定できない場合は,****を表示します。

bb....bb:処理種別

CMTSEND_ACK:CLサーバの実行系から一方送信メッセージの送信元への送達確認送信

CMTSEND_CL_ACK:CLサーバの待機系から実行系への一方送信メッセージの送達確認送信

CL_ACK:CLサーバの待機系から実行系へのCL同期要求メッセージの送達確認送信

ACCEPT_REPLY:CLサーバの実行系から受付確認要求メッセージの送信元への応答送信

cccc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

dd....dd:XTCがトラブルシュートで使用する情報

(S)メッセージの送信処理を中止して処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

RPC関連定義の不正を検知しました。

次の事項を確認してください。

  • RPC関連定義のrpc_udp_packet_sizeオペランドの指定値が,送信先のサービスグループの指定値と一致しているか。

  • 送信先サービスグループのRPC関連定義のrpc_udp_departure_limitオペランドの指定値が不足していないか。

0002

相手システムがメッセージを受け付けられる状態ではありません。

相手システムの状態を確認してください。

上記以外

上記以外の障害が発生しました。