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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55651-E

共有情報表のアクセスで障害が発生しました。共有情報表名=aa....aa,種別=bb,理由コード=cccc,詳細コード=dd....dd

An error occurred during an attempt to access a JI table. JI table name = aa....aa, type = bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd  (E+P+L)(3)(SUP)

共有情報表のアクセスで障害が発生しました。

aa....aa:共有情報表名

bb:トランザクション種別

DQ:JIトランザクションを制御するトランザクション

JI:JIトランザクション

cccc:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)TP1/FSPのユーザサービス関連定義のji_err_retry_useオペランドにNを指定,またはji_err_retry_useオペランドを省略した場合は,TP1/EEプロセスを強制停止します。

ji_err_retry_useオペランドにYを設定した場合は,トランザクションを再実行します。ただし,TP1/FSPのユーザサービス関連定義のji_err_retry_cntオペランドに設定した回数だけ再実行しているときは,TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。プロセスが強制停止した場合は,TP1/FSPの関連ドキュメントを参照して,対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

共有情報表があるリソースマネジャと未接続です。

このメッセージより前に出力されているKFSB50919-Eメッセージを参照して,原因を取り除いてください。

0002

SQLエラーが発生しました。

リソースマネジャの出力するメッセージ,およびこのメッセージの直前に出力されているKFSB45672-EまたはKFSB50970-Eメッセージを参照して,原因を取り除いてください。

0003

ロールバック決着しました。

このメッセージより前に出力されているKFSB50919-Eメッセージを参照して,原因を取り除いてください。