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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55321-E

COBOL出力ファイル名にIFA番号を付加する処理に失敗しました。ファイル種別=aa....aa,理由コード=bbbb,詳細コード1=cccccccc,詳細コード2=dddddddd

An attempt to add an IFA number to the name of a COBOL output file has failed. file type = aa....aa, reason code = bbbb, detail code 1 = cccccccc, detail code 2 = dddddddd  (E+P+L)(2)(SUP)

COBOL言語が出力するファイル名にIFA番号を付加する処理に失敗しました。COBOL言語が出力するファイル名は,COBOL言語の命名規則に従います。

aa....aa:ファイル種別

CBLABNLST:異常終了時の要約情報リストの出力先ファイル

CBL_SYSOUT:UPON SYSOUT設定時のDISPLAY文の出力先ファイル

CBL_SYSPUNCH:UPON SYSPUNCH設定時のDISPLAY文の出力先ファイル

CBL_SYSERR:実行時メッセージの出力先ファイル

CBLDDUMP:データ領域ダンプの出力先ファイル

bbbb:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

cccccccc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

dddddddd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0031

パス名が256バイト以上です。

256バイト未満の正しいファイル名を環境変数に設定してください。

0032

ファイル種別がCBL_SYSOUT,CBL_SYSPUNCH,またはCBL_SYSERRの場合に,ファイル名に+だけを設定しています。

9999

上記以外の障害が発生しました。

保守員に連絡してください。