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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55315-E

連続異常終了限界経過時間監視に失敗しました。理由コード=aaaa,詳細コード1=bbbbbbbb,詳細コード2=cccccccc

An attempt to monitor the number of consecutive abnormal terminations occurring within a specified time has failed. reason code = aaaa, detail code 1 = bbbbbbbb, detail code 2 = cccccccc  (E+P+L)(2)(SUP)

連続異常終了の限界経過時間の監視に失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bbbbbbbb:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

cccccccc:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報

(S)初期化処理を続行します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0021

ファイルが存在しません。

前回のオンライン時にKFSB55316-Eメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。$DCDIR/tmpディレクトリ下のファイルを不正に削除した場合は,削除しないようにしてください。

TP1/Server Baseのscdrlesコマンドでスケジュール閉塞を解除した場合に,このメッセージが出力されることがあります。この場合は,このメッセージは無視してください。

解決しない場合は,保守員に連絡してください。

0022

ファイルの内容が不正です。

$DCDIR/tmpディレクトリ下のファイルを不正に変更した場合は,変更しないようにしてください。変更していない場合は,保守員に連絡してください。

0023

ファイルのオープンに失敗しました。

直前にほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は,次の事項を確認してください。

  • $DCDIR/tmpディレクトリのファイルシステムのディスク容量,およびOSのファイルシステムパラメタ数が不足していないか。

  • プロセス関連定義のmax_descriptorsオペランドの指定値が,TP1/EEの構成に必要な値を下回っていないか(max_descriptorsオペランドの指定値の見積もりについては,TP1/EEのリリースノートを参照してください)。

  • 同一マシン内に,ファイルを大量に使用するプロセスがあるため,マシン内で使用できるファイル識別子が不足していないか。

解決しない場合は,保守員に連絡してください。

0025

ファイルの読み込みに失敗しました。

9999

上記以外の障害が発生しました。

保守員に連絡してください。