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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB55313-E

監視タイマのタイムアウトを検出しました。IFA番号=aa....aa,タイマ種別=bb....bb,タイマ監視時間=cc....cc,タイマ監視開始時刻=yyyy/mm/dd hh:mm:ss,詳細コード=dd....dd

A timer timeout was detected. IFA number = aa....aa, timer type = bb....bb, timer monitoring time = cc....cc, timer monitoring start time = yyyy/mm/dd hh:mm:ss, detail code = dd....dd  (E+P+L)(2)(SUP)

処理時間監視のタイムアウトを検出しました。TP1/EEプロセスを強制停止します。

aa....aa:タイムアウトが発生したスレッドのIFA番号(10進表記)

bb....bb:タイマ種別

タイマ種別の意味と対策を表に示します。

cc....cc:タイマ監視時間(10進表記)

タイムアウトが発生したタイマの監視時間が表示されます。

yyyy/mm/dd hh:mm:ss:タイマ監視開始時刻

タイムアウトが発生したタイマの監視開始時刻が表示されます。

dd....dd:詳細コード

TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報です。

(S)TP1/EEプロセスを強制停止します。

(O)OpenTP1管理者に連絡してください。

〔対策〕タイマ種別一覧を見て対策してください。解決できない場合は,保守員に連絡してください。

タイマ種別

意味

対策

LIB CHANGE

ライブラリ入れ替え監視タイマ

TP1/FSPのeechglibコマンドの-tオプションの指定値が適切な値であるかを確認してください。

UOC

UOC監視タイマ

TP1/FSPのOBM関連定義のbcmuocfunc定義コマンドの-tオプションの指定値,またはOBM関連定義のbcsuocfunc定義コマンドの-tオプション指定値が,UOC処理内容と比べて妥当な値であるかを確認してください。データ連携支援の場合,タイムアウトしたUOCおよびその対策を参照し対策してください。

*

タイマ種別の取得失敗

保守員に連絡してください。

データ連携支援の場合,タイムアウトしたUOCおよびその対策を次に示します。

タイムアウトしたUOC

KFSB55313-Eメッセージのタイマ監視時間に出力される内容

KFSB65385-Eメッセージのサービス名に出力される内容

対策

開始終了UOC

trn_rks_startend_watchtime定義値

RKS_STARTEND

タイマ監視時間の定義値がUOC処理内容と比べて妥当な値であるかを確認してください。

反映先指定UOC

trn_rks_entry_watchtime定義値

RKS_ENTRY

編集UOC

trnrks_service定義-eオプション指定値

trnrks_service定義-sオプション指定値

反映UOC