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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


KFSB51054-E

ステータスファイルのオープンに失敗しました。理由コード=aaaa,ファイル名=bb....bb

An attempt to open a status file has failed. reason code = aaaa, file name = bb....bb  (E+P+L)(3)(SUP)

ステータスファイル運用コマンド処理で,ステータスファイルのオープンに失敗しました。

aaaa:理由コード

理由コードの意味と対策を表に示します。

bb....bb:該当するステータス論理ファイル名(8文字以内の英数字),またはステータス物理ファイルのパス名(510文字以内)

(S)該当するファイルの処理を中止して,次の処理を実行します。

(O)理由コード一覧を見て対策してください。

〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。

理由コード

意味

対策

0001

論理ファイル名が不正です。

正しいフラグ引数を指定して,コマンドを再実行してください。

0002

物理ファイルのパス名が不正です。

0003

シグナル用ステータスファイルは処理できません。

0004

オープンエラーが発生しました。

以前に出力されたメッセージを参照して対策してください。

0005

ステータスファイル管理レコードの情報が不正です。

以前にほかのメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対策してください。または,コマンドに指定した引数を見直してください。原因が不明な場合は,ファイルを保存し,OpenTP1管理者に連絡してください。

0006

現用ファイルと,レコード長またはレコード数が異なります。

eestslsコマンド,またはeestsfillsコマンドを使用してステータスファイルのレコード長およびレコード数を調査し,eestsinitコマンドを使用して初期設定してください。

0007

障害ファイルを初期化していません。

該当するファイルをeestsrmコマンドを使用して削除し,eestsinitコマンドを使用して初期設定してください。