KFSB51004-E
ステータス物理ファイルでエラーが発生しました。処理種別=aa....aa,物理ファイル名=bb....bb,理由コード=cccc,詳細コード1=dd....dd,詳細コード2=ee....ee,詳細コード3=ff....ff,詳細コード4=gg....gg,詳細コード5=hh....hh,詳細コード6=ii....ii
An error has occurred in a physical status file. processing type = aa....aa, physical file name = bb....bb, reason code = cccc, detail code 1 = dd....dd, detail code 2 = ee....ee, detail code 3 = ff....ff, detail code 4 = gg....gg, detail code 5 = hh....hh, detail code 6 = ii....ii (E+P+L,E)(3)(NOS)
ステータス物理ファイルで障害が発生しました。
- aa....aa:処理種別
-
create:ファイルの作成
fstat:ファイルの状態報告
open:ファイルのオープン
close:ファイルのクローズ
read:レコードの入力
write:レコードの出力
logical:レコードの整合性不正
filecheck:ファイルの妥当性チェック
clsdel:ファイルの削除
bb....bb:障害が発生したステータス物理ファイル名(14文字以内の英数字)
- cccc:理由コード
-
理由コードの意味と対策を表に示します。
dd....dd:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
ee....ee:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
ff....ff:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
gg....gg:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
hh....hh:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
ii....ii:TP1/EEがトラブルシュートで使用する情報
(S)該当するファイルが制御用ステータスファイルで,予備ファイルがある場合は,スワップ処理をします。予備ファイルがない場合は,障害が発生したファイルを閉塞状態にして,処理を続行します。該当するファイルがシグナル用ステータスファイルの場合は,障害が発生したファイルを閉塞状態にして,処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
-
理由コード
意味
対策
0001
ステータスレコードの整合性が不正です(番号不一致エラー)。
該当するファイルをeestsinitコマンドで初期設定してください。
0004
TP1EEファイルシステムの障害です。
直前にメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
0006
該当するファイルがステータスファイルとして定義されていません。
該当するファイルをeestsinitコマンドで初期設定してください。
0008
定義したファイルとファイル実体とで,レコード長,レコード数が不一致です。
該当するファイルをeestsinitコマンドで初期設定してください。
0009
ステータスファイル管理レコード(STR)内のデータプロトコルのバージョンが不正です。
該当するファイルをeestsinitコマンドで初期設定してください。
0020
TP1EEファイルシステムに対して,アクセス権限がありません。
TP1EEファイルシステムに対するアクセス権限を付加してください。
0021
ステータスファイルに対して,アクセス権限がありません。
ステータスファイルに対するアクセス権限を付加してください。
0022
排他エラーが発生しました。
ステータスファイルがほかのプロセスで使用されていないかどうか確認してください。
0023
ロックセグメントが不足しています。
ステータスファイルの環境を見直してください。
0024
ステータスファイルがすでに存在します。
ステータスファイル名を見直してください。
0025
TP1EEファイル数が上限値を超えました。
eefilmkfsコマンドの指定値を見直してください。
0026
TP1EEファイルシステム用に初期化されていません。
eefilmkfsコマンドで初期化してください。
0027
入出力エラーが発生しました。
障害の発生したファイルをeestsinitコマンドで初期設定してください。
0028
メモリが不足しています。
プロセスが動作できるメモリを確保してください。
0029
ステータスファイルがありません。
eestsinitコマンドで初期設定してください。または,ステータスファイル関連定義を見直してください。
0030
オープンできるファイル数を超えました。
プロセス関連定義のmax_descriptorsオペランド,またはOSのファイルシステムパラメタを見直してください。
0031
ステータスファイル名が不正です。
ステータスファイル関連定義を見直してください。
0037
TP1EEファイルシステムが不正です。
以前に出力されたメッセージを参照して対策してください。メッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。
0038
TP1EEファイルシステムの空き領域が不足しています。
eefilmkfsコマンドの設定値を見直してください。
0039
TP1EEファイルシステムのバージョンが不一致です。
TP1EEファイルシステムを作成するバージョンを合わせてください。
0040
TP1EEファイルシステムの総数を超えました。
プロセス関連定義のfil_filesystem_noオペランドを見直してください。