KFSB50952-E
開始時の起動情報設定処理でエラーを検知しました。UAP履歴情報グループ名=aa....aa,理由コード=bb....bb
An error was detected when startup information was being set at startup. UAP log information group name = aa....aa, reason code = bb....bb (E+P+L)(2)(SUP)
UAP履歴情報取得機能による開始時の起動情報設定処理で,エラーを検知しました。
aa....aa:UAP履歴情報グループ名
- bb....bb:理由コード
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理由コードの意味と対策を表に示します。
(S)TP1/FSPのトランザクション関連定義のtrn_aph_start_err_downオペランドの指定に従い,プロセスダウンまたはKFSB50955-Eメッセージを出力し,該当するUAP履歴情報グループを使用不可として処理を続行します。
(O)OpenTP1管理者に連絡してください。
- 〔対策〕理由コード一覧を見て対策してください。
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理由コード
意味
対策
0001
リソースマネジャと接続していません。
リソースマネジャの状態を確認してください。リソースマネジャが起動している場合は,リソースマネジャが出力するメッセージログファイルを参照してください。リソースマネジャの障害を取り除いたあとに,TP1/EEを再起動してください。
0002
プロセス管理部に対応するノード識別子がありません。
次のどれかの対策をしたあとに,TP1/EEを再起動してください。
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RPC関連定義のnode_idオペランドの指定値を見直してください。
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TP1/FSPのeeaphgrphコマンドの-nオプションに自プロセスのノード識別子を指定して,グループ管理表を再作成してください。
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TP1/FSPのeaphmodhコマンドで該当するTP1/EEのノード識別子を追加してください。
0003
正常終了(オンライン間共用機能を使用している場合はすべてのTP1/EEが正常終了)したあとの正常開始ですが,現用表が存在します。
TP1/FSPのeeaphchghコマンドで現用の履歴情報表の状態を使用済みに変更したあと,TP1/EEを再起動してください。
0008
現用管理部または履歴情報管理部の現用情報が壊れています。
TP1/FSPの関連ドキュメントを参照して,対策してください。対策できないときは,保守員に連絡してください。
0010
使用済み情報の設定処理で履歴情報表の管理部の破壊を検知しました。
TP1/FSPのeeaphtblhコマンドで履歴情報表を再作成してください。
0101
現用管理部情報の取得に失敗しました。
このメッセージより前に出力されているメッセージに従って対策したあとに,TP1/EEを再起動してください。
0102
表状態の取得に失敗しました。
0103
プロセス状態の取得に失敗しました。
0104
起動情報の設定に失敗しました。
0105
閉塞/障害情報の設定に失敗しました。
0106
使用済み情報の設定に失敗しました。
0107
グループ管理部の排他解放に失敗しました。
0108
現用情報の設定に失敗しました。
0109
現用管理部または履歴情報管理部の現用情報の修復に失敗しました。
0110
現用管理部の排他解放に失敗しました。
0111
メモリ通番情報の更新に失敗しました。
0301
コミットに失敗しました。
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