1.7.1 メッセージログの形式
メッセージIDとメッセージテキストのほかに,付加情報を出力する。付加情報はシステム定義,またはコマンド引数(IIだけ)で項目ごとに出力要否を指定することができます。出力するメッセージログの形式を次に示します。
BB CC DD EE FF GG HH yyyy/mm/dd hh:mm:ss II KFSBN1N2N3N4N5-X△YY……YY
- 付加情報
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BB:プロセスID(半角数字10バイト)
CC:メッセージ通番(半角数字7バイト)
DD:IFA番号(半角数字5バイト)
EE:サービス名(半角英数字31バイト)
FF:中央処理通番(半角数字8バイト)
GG:OpenTP1識別子(TP1/SBのsystem_id)(半角英数字2バイト)
HH:TP1/EE識別子(半角英数字2バイト)
yyyy/mm/dd:年月日(半角数字記号10バイト)
hh:mm:ss:時分秒(半角数字記号8バイト)
- II:オフラインバッチのジョブ識別子(識別子1〜31バイト)
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または,データ連携支援のメッセージ識別子(識別子1〜31バイト)
- メッセージ固定部
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KFSBN1N2N3N4N5-X:メッセージID(半角英数字記号11バイト)
- YY……YY:メッセージテキスト
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(※)UAPから出力されるメッセージログの場合,プログラムID(半角2バイト)+半角スペース1バイト+メッセージテキスト(最大222バイト)となる。
- その他
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△:スペース(半角1バイト)
syslog遅延出力では,メッセージログの末尾を切り捨て,半角英字記号4バイト文字列”(EL)”を付加したメッセージログをsyslogに出力することがあります。メッセージログの切り捨ては,syslog失敗リストのエレメントのメッセージ領域を超えるメッセージログを保管した場合に発生します。