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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option メッセージ


1.5.4 出力先種別について

出力先種別が「P」の場合,データ抽出ユティリティのメッセージ出力先は次のとおりとなります。

データ抽出ユティリティの使用者がUAPの場合は,データ抽出ユティリティのメッセージログファイルであることを示します。

データ抽出ユティリティの使用者がデータ連携支援の場合は,データ連携支援のメッセージログファイルであることを示します。

データ抽出ユティリティのメッセージ出力先種別の,TP1/EEとの仕様差一覧を,次の表に示します。

メッセージID

仕様差の有無

仕様差

KFSB51906-E

なし

KFSB51907-E

なし

KFSB51908-E

なし

KFSB51911-E

なし

KFSB81900-I

なし

KFSB81901-I

なし

KFSB51900-E

なし

KFSB51902-E

なし

KFSB51904-E

なし

KFSB51909-E

なし

KFSB51901-E

あり

出力先種別が「L」でも,SYSLOGには出力しません。

KFSB51903-E

あり

その他

あり

出力先種別が「E」または「S」でも,標準エラー出力または標準出力には出力しません。

出力先種別が「P」でなくても,メッセージログファイルに出力します。

(凡例)−:該当しません。

メッセージログ初期化成功前のエラーメッセージは,標準エラー出力に英語メッセージを出力します。