1.5.3 メッセージログ関連定義
データ抽出ユティリティでは,TP1/EEのメッセージログ関連定義は無効です。
データ抽出ユティリティのメッセージログ関連の仕様をTP1/EEのメッセージログ関連定義と対比させた一覧を,次の表に示します。
TP1/EEメッセージログ 関連定義 |
意味 |
データ抽出ユティリティの仕様 |
---|---|---|
log_file_size |
メッセージログファイルの最大容量 |
1024 |
log_file_max |
メッセージログファイルの最大ファイル数 |
3 |
log_syslog_out |
syslogへのメッセージ出力レベル |
3 |
log_syslog_prcid |
syslog出力時にプロセスIDを付けるかどうか |
N(プロセスIDを付けない) |
log_base_infid |
syslog出力時およびメッセージの標準出力時に付けるTP1/EE識別子 |
省略 (TP1/EE識別子を付けない) |
log_syslog_prcno |
syslog出力時にメッセージ通番を付けるかどうか |
N(メッセージ通番を付けない) |
log_syslog_date |
syslog出力時に日付を付けるかどうか |
N(日付を付けない) |
log_syslog_time |
syslog出力時に時刻を付けるかどうか |
N(時刻を付けない) |
log_syslog_service_name |
syslog出力時にサービス名を付けるかどうか |
N(サービス名を付けない) |
log_syslog_central_no |
syslog出力時に中央処理通番を付けるかどうか |
N(中央処理通番を付けない) |
log_syslog_id |
syslog出力時にOpenTP1識別子を付けるかどうか |
N(OpenTP1識別子を付けない) |
log_syslog_elist |
ログサービスがsyslogファイルへの出力に失敗した場合に,該当するメッセージをリトライタイミングまで保管するメモリキューのエレメント数 |
0 |
log_msg_console |
標準出力および標準エラー出力の出力設定があるメッセージを標準出力および標準エラー出力に出力するかどうか |
Y(出力する) |
log_msg_allno |
メッセージの標準出力時にプロセス内のメッセージ通番を付けるかどうか |
N(メッセージ通番を付けない) |
log_msg_prcid |
メッセージの標準出力時にメッセージの出力要求元のプロセスのプロセスIDを付けるかどうか |
N(プロセスIDを付けない) |
log_msg_prcno |
メッセージの標準出力時にプロセス内のメッセージ通番を付けるかどうか |
N(メッセージ通番を付けない) |
log_msg_sysid |
メッセージの標準出力時にTP1/EE識別子を付けるかどうか |
Y(TP1/EE識別子を付ける) (TP1/EE識別子には「**」を出力します) |
log_msg_date |
メッセージの標準出力時にメッセージの出力要求時の日付を付けるかどうか |
Y(日付を付ける) |
log_msg_time |
メッセージの標準出力時にメッセージの出力要求時の時刻を付けるかどうか |
Y(時刻を付ける) |
log_msg_hostname |
メッセージの標準出力時にメッセージの出力要求元のホスト名を付けるかどうか |
Y(ホスト名を付ける) |
log_msg_pgmid |
メッセージの標準出力時にメッセージの出力要求元のプログラムIDを付けるかどうか |
Y(プログラムIDを付ける) |
log_hsyslog_cmode |
syslog出力時に拡張SYSLOGの文字コード変換機能を使用するかどうか |
環境変数EETRNIOALOGCMODEで指定する |