CBLEETRB('UTPUT ')
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形式
PROCEDURE DIVISIONの指定
CALL 'CBLEETRB' USING 一意名1 一意名2
DATA DIVISIONの指定
01 一意名1. 02 データ名A PIC X(8) VALUE 'UTPUT '. 02 データ名B PIC X(5). 02 FILLER PIC X(3). 02 データ名C PIC S9(9) COMP VALUE ZERO. 01 一意名2. 02 データ名D PIC 9(9) COMP. 02 データ名E PIC 9(9) COMP. 02 データ名F PIC X(n).
機能
ユーザ固有のトレースデータを回線トレースに出力します。出力したトレースデータは,eetrblineedコマンドまたはeetrblinedumpコマンドで編集できます。
UAPで値を設定するデータ領域
●データ名A
ユーザ固有のトレースの取得を示す要求コードを「VALUE 'UTPUT△△△'」と設定します。
●データ名C
0を設定します。
●データ名D
トレースを取得するイベントのイベントIDを設定します。0x0700〜0x0740の範囲のイベントIDを設定してください。
●データ名E
トレースのデータ長を設定します(単位:バイト)。4〜180の範囲のデータ長を設定してください。
●データ名F
トレースデータを取得する領域を設定します。トレースデータとして有効なデータは,データ名Eで設定した長さまでです。
TP1/EEから値が返されるデータ領域
●データ名B
ステータスコードが,5けたの数字で返されます。
ステータスコード
ステータスコード |
意味 |
---|---|
00000 |
正常に終了しました。 |
00001 |
TP1/EEの環境下にありません。 |
00004 |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
05401 |
データ名に設定した値が間違っています。 |
05406 |
データ名Eに設定したデータ長が設定できる範囲外です。 |
05407 |
トラブルシュート機能が縮退中です。 |