ee_mem_getwkseg
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形式
ANSI C,C++の形式
#include <eemem.h> int ee_mem_getwkseg(EEULONG seg_type, EEULONG seg_sz, void **seg_pt, EELONG flags)
機能
ユーザが使用するワークセグメントを割り当てます。
UAPで値を設定する引数
●seg_type
ワークセグメントの利用形態によって,次のように設定します。
- EE_SEGTYPE_UAPWORK
-
TASK属性セグメント(ワークセグメントのうち,該当するトランザクションでだけ使用できるセグメント)
- EE_SEGTYPE_UAPFREE
-
FREE属性セグメント(ワークセグメントのうち,複数のトランザクション間で使用できるセグメント)
●seg_sz
割り当てるワークセグメントの長さを設定します(単位:バイト)。1〜16777216の範囲で指定してください。
●seg_pt
ワークセグメントのアドレスを格納する領域のアドレスを設定します。
●flags
EENOFLAGSを設定します。
TP1/EEから値が返される引数
●seg_pt
ワークセグメントのアドレスが返されます。
リターン値
リターン値 |
意味 |
---|---|
EE_OK |
正常に終了しました。 |
EECOMER_CNDUOC |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_ENVIRON |
TP1/EEの環境下にありません。 |
EEMEMER_ARGUMENT |
引数に設定した値が間違っています。 |
EEMEMER_CONDITION |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
EEMEMER_NOSEGMENT |
セグメントが不足しました。 |
注意事項
-
関数が正常に終了したときだけ,ワークセグメントを使用できます。
-
ワークセグメントの割り当て時に領域破壊を検知した場合は,プロセスダウンします。