ee_dbq_inqsrv
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形式
ANSI C,C++の形式
#include <eedbq.h> int ee_dbq_inqsrv(char *svname, EEULONG *srv_sts, void *dbq_list, EEULONG in_cnt, EEULONG *out_cnt, EELONG flags)
機能
DBキューサービスと接続されているDBキュー名を照会します。
UAPで値を設定する引数
●svname
DBキューサービス名を31バイト以内のアスキー文字列で設定します。文字列の末尾にはNULL文字を付けてください。このNULL文字は文字列の長さに数えません。
●srv_sts
DBキューサービスの閉塞状態を格納する領域のアドレスを設定します。
●dbq_list
DBキューサービスと接続されているDBキュー名を格納する領域のアドレスを設定します。この領域には,DBキュー名の配列を格納します。一つのDBキュー名の長さは28バイトです。
●in_cnt
DBキュー名の配列を格納する領域の配列要素数を設定します。dbq_listで設定した格納領域は,(28×in_cntの値)分の長さが必要です(単位:バイト)。
●out_cnt
DBキュー名の個数を格納する領域のアドレスを設定します。
●flags
EENOFLAGSを設定します。
TP1/EEから値が返される引数
●srv_sts
DBキューサービスの閉塞状態が返されます。
- EEDBQ_INQSRV_ACT
-
閉塞解除中
- EEDBQ_INQSRV_PCT
-
障害による閉塞中
- EEDBQ_INQSRV_CCT
-
コマンドまたはAPI関数による閉塞中
- EEDBQ_INQSRV_ECT
-
永久閉塞中(エントリポイントなし)
●dbq_list
DBキューサービスと接続されているDBキュー名の配列が返されます。
●out_cnt
DBキューサービスと接続されているDBキュー名の個数が返されます。
リターン値
リターン値 |
意味 |
---|---|
EE_OK |
正常に終了しました。 |
EECOMER_CNDBPP |
オフラインバッチプロセスから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_CNDUOC |
UOCから発行しているため,この機能は使用できません。 |
EECOMER_ENVIRON |
TP1/EEの環境下にありません。 |
EEDBQER_ARGUMENT |
引数に設定した値が間違っています。 |
EEDBQER_CONDITION |
関数の呼び出し条件が不正です。 |
EEDBQER_LIST_SZ |
DBキュー名リストサイズが不足しています。このとき,引数out_cntには該当するDBキュー数が設定されていますので,引数in_cntの設定値を再考する必要があります。 |
EEDBQER_NO_LIBRARY |
DBキュー機能のライブラリがリンケージされていません。 |
EEDBQER_NO_OPTION |
DBキュー機能は使用できません。 |
EEDBQER_NO_SERVICE |
引数に設定したサービス名は存在しません。 |
EEDBQER_TIMING |
このAPI関数を呼び出せる状態ではありません。 |
EEDBQER_UNRESOLVABLE |
そのほかのエラーが発生しました。 |
注意事項
DBキュー名の配列を格納する領域が不足した場合(リターン値EEDBQER_LIST_SZ)でも,引数in_cntに設定した要素数分のDBキュー名は返されます。