eestsrm
形式
eestsrm -f 物理ファイル名
機能
障害が発生して閉塞状態になったステータスファイルを,オフライン中に削除します。
TP1/EEがオンラインで使用中(現用,または予備の状態)のステータスファイルは削除できません。
オプション
●-f 物理ファイル名 〜〈パス名〉
削除する物理ファイルの名称を指定します。
出力メッセージ
|
メッセージID |
内容 |
出力先 |
|---|---|---|
|
KFSB91001-E |
コマンドの形式が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91002-E |
フラグ引数が不正です。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91005-E |
領域の確保に失敗しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91006-E |
内部矛盾が発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91007-E |
ステータス物理ファイルでエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFSB91057-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |
注意事項
-
TP1/EEが稼働中のときだけ,現用ステータスファイルを管理しています。そのため,eestsrmコマンドを実行する場合,次のことに注意してください。
-
オンライン中に使用した現用のステータスファイルを削除しないでください。
-
障害が発生して閉塞状態になったステータスファイルだけを削除してください。
-
-
同一のTP1EEファイルシステムに対して,eestsinitコマンドおよびeestsrmコマンドを同時に実行しないでください。
-
TP1/EEがオンライン中に閉塞状態になったステータスファイルに対してeestsrmコマンドを実行した場合,KFSB91007-Eメッセージを出力してエラーとなることがあります。eestslsコマンドを実行して物理ファイルの状態が「o…オープンファイル」となっているときは,eestscloseコマンドを実行してから,再度eestsrmコマンドを実行してください。