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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 TP1/Server Base Enterprise Option 使用の手引


eedbqaltlsh

〈このページの構成〉

名称

DBキュー交替用切り替え状況の表示

形式

eedbqaltlsh -q DBキュー名 〔-a〕〔-f〕

機能

通常のメッセージ表から交替用のメッセージ表に書き込む表を切り替えたメッセージ通番を表示します。また,交替用のメッセージ表から通常のメッセージ表に書き込む表を戻したメッセージ通番を表示します。

このコマンドは,通常のメッセージ表を全件検索する場合があるため,DBキューの最大メッセージ数が多いと処理時間が長くなります。

オプション

●-q DBキュー名  〜〈1〜27文字の英大識別子〉

DBキュー名を指定します。

●-a

メッセージ表を切り替え,および戻したすべてのメッセージ通番を表示する場合に指定します。

省略した場合は,最初に切り替え,または最初に戻したときのメッセージ通番だけが表示されます。

●-f

読み出し済みメッセージと,未読み出しメッセージの両方を表示する場合に指定します。

省略した場合は,未読み出しメッセージ通番だけが表示されます。

出力形式

●標準出力への出力形式

出力形式を次に示します。

    NORMAL           ALTER
nnnnnnnnn1 ---> nnnnnnnnn2    ※1
nnnnnnnnn3 <--- nnnnnnnnn4    ※2
注1※

通常のメッセージ表から交替用のメッセージ表に切り替えたことを示します。

注2※

交替用のメッセージ表から通常のメッセージ表に戻したことを示します。

出力形式中の,各変数の意味を次に示します。

変数

意味

nnnnnnnnn1

交替用に切り替える直前のメッセージ通番

nnnnnnnnn2

交替用に切り替えたときのメッセージ通番

nnnnnnnnn3

通常用に戻したときのメッセージ通番

nnnnnnnnn4

通常用に戻す直前のメッセージ通番

切り替えていない場合は,次のように出力します。

not change

オプションの指定と表示例を次に示します。

図10‒1 通番がラップしていない場合

[図データ]

図の説明を次に示します。説明文中の値は図中の通番と対応します。

図の説明を次に示します。説明文中の値は図中の通番と対応します。

出力メッセージ

メッセージID

内容

出力先

KFSB95600-E

メモリを確保できません。

標準エラー出力

KFSB95601-E

コマンドの形式が不正です。

標準エラー出力

KFSB95602-E

コマンドのオプションが不正です。

標準エラー出力

KFSB95613-E

DBキュー表の作成または削除に失敗しました(SQLエラー)。

標準エラー出力

KFSB95209-I

ヘルプメッセージ

標準出力

注意事項