2.1.1 コンポーネントの構成
グリッドジョブは,次の図に示すように,バッチジョブ分散実行システムを構成する各コンポーネントで処理されます。図中の番号と,説明の番号は対応しています。
各コンポーネントの役割を,グリッドジョブの処理の順番に説明します。
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JP1/AJS3 - Viewと連携して,グリッドジョブの定義,状態表示,再実行登録などをGUIで行うためのコンポーネントです。
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JP1/AJS3 - Viewで定義したグリッドジョブは,JP1/AJS3 - Managerのデータベースに保管され,スケジュールに従って起動されます。このとき,グリッドジョブはJP1/AJS3 - Agentによってコマンドとして起動し,ジョブマネージャにジョブの分割を要求します。
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グリッドクライアントから要求されたジョブを制御します。
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グリッドプロパティ情報などのデータを管理します。グリッドプロパティには,データ識別子,データ配置情報,グリッドジョブの動作情報など,グリッドジョブの実行に必要な情報が格納されます。
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ジョブマネージャから要求されたサブジョブを制御します。
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バッチジョブ分散実行システムの制御と状態表示を行います。