11.1.6 サーバ間排他/共用制御機能に関する注意事項
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DD要素に「表11-8 TYPE属性値ごとのサーバ間排他/共用制御の適用可否」の「サーバ間排他/共用制御の適用可否」が「○」のTYPE属性値の指定があるジョブ定義XMLを管理サーバで実行すると,ジョブはエラー終了する。管理サーバでこのようなジョブを実行する場合,兼用サーバにする必要がある。
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世代データ群に対するサーバ間排他/共用制御は,世代データ群名にだけ行われ,世代ファイルに対しては行わない。
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サーバ間排他/共用制御では共用メモリおよびセマフォを使用する。サーバ間排他/共用制御が使用する共用メモリおよびセマフォは,各コンポーネントの起動時に生成され,各コンポーネントの停止時に解放する。そのため,BJEX EEの設定ファイルの設定値を変更した場合,変更後の値を有効にするためには設定対象のコンポーネントを停止し,その後設定対象のコンポーネントを再起動する必要がある。
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サーバ間排他/共用制御では,DD要素のDSN属性値を絶対パスに変換し,排他/共用制御の対象を判別する。サーバ間排他/共用機能を実行する各システムサーバで,指定されたファイルまたはディレクトリの上位階層のディレクトリが存在している必要がある。
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DD要素のDSN属性値の指定で,ディレクトリ名またはファイル名にハードリンクが含まれている場合,サーバ間排他/共用制御が正しく動作できない場合があるため指定しないこと。
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DD要素で指定したファイルだけがサーバ間排他/共用制御の対象となる。コマンドラインなどでDD要素で与えられる環境変数を使用しないで指定したファイルは,該当する制御の対象とならないため,注意が必要である。