付録C.6 注意事項
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収集情報出力先ディレクトリには,coreファイルを含む保守情報のアーカイブファイルが作成されるため,空き領域を確保しておく。
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収集情報出力先ディレクトリに出力ファイル,および一時ファイルを作成する。このため,収集情報出力先ディレクトリは書き込み可能とする。
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CORE,FILESにディレクトリを指定した場合,指定されたディレクトリ下のファイルのすべてを採取する。このため,ルートディレクトリなど上位ディレクトリを指定しないこと。
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LOGICAL_HOSTに値を指定しなかった場合,物理ホストを仮定する。
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このコマンドはrootで実行すること。
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bjexcollectコマンドの収集情報出力先ディレクトリとして,スプールディレクトリやインストールディレクトリなど,バッチジョブ実行システムに関係するディレクトリを指定しないこと。指定するとbjexcollectコマンドが異常終了することがある。
/tmpなど,バッチジョブ実行システムとは関係ないディレクトリを指定すること。
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bjexcollectコマンドを実行中に,バッチジョブ(bjexecコマンド)やほかのBJEXのコマンドは実行しないでください。