4.7.1 機能概要
CSV形式のSYSOUTデータファイルをEUR帳票として印刷できる。
CSV形式のファイルは,ジョブ定義XMLファイルのDD要素のEURFORM属性で指定したEUR定義ファイルに従って,ジョブ終了時にEURのeurpsコマンドまたはeurpmcコマンドでプリンタに印刷する。
EURのコマンドによる印刷は,SysoutClassのHOLD属性に関係なく行う。
EUR定義ファイルには,EURのコマンドに指定するプリンタまたは使用する帳票ファイル名を定義しておく。
EURで印刷するSYSOUTデータファイルはジョブ終了時に印刷するため,PDEなどのプリンタサーバに転送する必要がなく,転送しないSysoutClassを使用する必要がある。また,SYSOUTデータファイルのHOLD属性に関係なく印刷する。
EURを使用した帳票印刷の流れを次の図に示す。
なお,EUR Print Managerを使用した印刷では「印刷管理サーバを使用した直接印刷」の方法で印刷する。