JOBPARM要素(ジョブ単位の制御情報の定義)
形式
[FCB="FCB識別子"] [FORMS="書式番号"] [PROCLIB="プロシジャグループ名"] [ROOM="仕分け番号"]
機能
ジョブ単位の制御情報を定義する。
属性
- FCB="FCB識別子" 〜<記号名称>((1〜4文字))
-
JOB要素内の各DD要素のFCB属性値に,FCB名の指定がない場合のFCB名を指定する。
- FORMS="書式番号" 〜<記号名称>((1〜4文字))
-
JOB要素内の各DD要素のSYSOUT属性値に書式番号指定がない場合に与える初期値の書式番号を指定する。
- PROCLIB="プロシジャグループ名" 〜<記号名称>((1〜31文字))
-
使用するプロシジャライブラリのグループ名を指定する。
使用されるカタログドプロシジャは,設定ファイルで指定したカタログドプロシジャのプロシジャグループの定義に従う。この指定がない場合,デフォルトのグループ名なしのプロシジャグループを使用するか,PROCGROUP_QUEUENAMEパラメータでYESを指定した場合には,JP1/AJSのキュー名からプロシジャグループ名を決定する。
定義したグループが設定ファイルに定義されていない場合は,デフォルトのグループを仮定する。
- ROOM="仕分け番号" 〜<記号名称>((1〜4文字))
-
PDEで使用する仕分け番号を指定する。
注意事項
JOBPARM要素は,JOB要素内に指定すること。
使用例
ジョブの仮定値としてFCB名をFCB1,仕分け番号を1とする場合の使用例を次に示す。
: <JOB NAME="DBJNL"> <JOBPARM FCB="FCB1" ROOM="1"/> :