PGM_RCABEND（ジョブステップを異常終了とするユーザプログラムの終了コードの定義）

〈このページの構成〉

形式

[PGM_RCABEND 終了コード[_終了コード]]

ジョブステップを異常終了とするユーザプログラムの終了コードを定義する。

終了コード　〜＜符号なし整数＞((0〜255)): ジョブステップを異常終了とする，ユーザプログラムの終了コードの値を指定する。指定する終了コードが複数ある場合，終了コードと終了コードの間を"_"で結んで昇順で指定する。

ユーザプログラムの終了コードが1および12以上の場合，ジョブステップを異常終了とする場合の設定ファイルの記述例を示す。

PGM_RCABEND  1
PGM_RCABEND  12_255

ジョブステップがシグナルで異常終了したか，このパラメータによって異常終了したかを区別するには，JOBLOGに出力されるKAKC1932-Iメッセージ，またはJP1イベント（イベントID：00005C06）のエラー詳細で確認する。
このパラメータの指定によって，SETMAXRC要素の動作に影響を与えることはない。また，このパラメータによってジョブステップが異常終了した場合でも，該当するジョブステップより後ろにSETMAXRC要素が指定されていれば，SETMAXRC要素のVALUE属性値で指定した値がジョブステップの終了コードの最大値となる。