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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


MESSAGE_RETRY_TIMEOUT(メッセージ制御機能でリトライを中断する定義)

〈このページの構成〉

形式

[MESSAGE_RETRY_TIMEOUT リトライ打ち切り時間]

機能

相手ホストのJP1/Baseへのイベント送信が完了しない場合,応答要求メッセージのイベント送信および到達確認のリトライを中断する。応答要求メッセージを発行してから指定した打ち切り時間までにイベントの送信および到達確認ができなかった場合に,処理を終了する。

ただし,JP1イベントAPIでリトライ不可能なエラーが発生した場合は無条件に処理を中断する。

なお,イベントの送信および到達確認の実施間隔は,それぞれ3秒である。

オペランド

リトライ打ち切り時間 〜<符号なし整数>((0-1440))《0》

メッセージ制御機能の応答要求メッセージのイベントの送信および到達確認について,リトライを打ち切るまでの時間を分単位で指定する。0を指定した場合は,リトライの打ち切りを行わない。

指定したリトライ打ち切り時間までイベントの送信および到達確認を行う。この間にイベント出力が完了しなかった場合,メッセージ制御機能はRC=6で終了する(COBOLプログラムは異常終了する)。

注意事項