MESSAGE_RETRY_TIMEOUT(メッセージ制御機能でリトライを中断する定義)
形式
[MESSAGE_RETRY_TIMEOUT リトライ打ち切り時間]
機能
相手ホストのJP1/Baseへのイベント送信が完了しない場合,応答要求メッセージのイベント送信および到達確認のリトライを中断する。応答要求メッセージを発行してから指定した打ち切り時間までにイベントの送信および到達確認ができなかった場合に,処理を終了する。
ただし,JP1イベントAPIでリトライ不可能なエラーが発生した場合は無条件に処理を中断する。
なお,イベントの送信および到達確認の実施間隔は,それぞれ3秒である。
オペランド
注意事項
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このパラメータは,メッセージ制御機能のうち,応答要求メッセージについてだけ有効となる。
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通常メッセージについては,パラメータの指定に関係なく,常にイベント送信および到達確認を3回まで実施する。この間に動作が完了しなかった場合,メッセージ制御機能はRC=0で終了する(COBOLプログラムは正常終了する)。
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応答要求メッセージ数が,MAX_RESPONSE_REQUESTパラメータの指定値を超えて待たされている場合も中断の対象となる。したがって,このパラメータには応答要求メッセージに応答できる十分な時間を指定すること。