LOCK_MAXFILE(排他/共用制御で使用する排他資源管理テーブル数の定義)
形式
[LOCK_MAXFILE ファイル数]
機能
排他/共用制御で使用する排他資源管理テーブル数を定義する。
オペランド
- ファイル数 〜<数字>((1〜65535))《1275》
-
排他資源管理テーブルのエントリ数を指定する。
排他資源管理テーブルは,排他が必要なファイルおよびディレクトリを管理するためのテーブルであり,ジョブ実行時に排他が必要なファイルおよびディレクトリ1つに対して1エントリを使用する。このオペランドでは,システム運用中に同時に排他が必要となるファイルおよびディレクトリの最大数を指定する必要がある。
同一ジョブ内で指定した排他/共用制御の対象ファイル数が,このパラメータで指定した値を超えている場合,KAKC1728-Eメッセージを出力し,ジョブは実行中止となる。
ジョブ実行時,排他資源管理テーブルが不足するとKAKC1654-Wメッセージを出力し,ジョブ実行待ちとなる。ジョブ実行待ちが解除された場合,KAKC1655-Iメッセージを出力する。