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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


GDG_REGISTER_JOBRC_THRESHOLD(世代ファイルの世代管理ファイルへの登録タイミングの変更と登録させられる条件の定義)

〈このページの構成〉

形式

[GDG_REGISTER_JOBRC_THRESHOLD しきい値]

機能

ジョブステップで生成した世代ファイルの世代管理ファイルへの登録タイミングの変更と登録させられるジョブ終了コードをしきい値によって判定する。

TYPE="GDG"を指定したDD要素でDISP属性の第2オペランドに"KEEP"を指定している場合,"PASS"を指定した場合の動作を行う。

ジョブ終了時,ジョブ終了コードがしきい値未満の場合,TYPE="GDG"を指定したDD要素のDISP属性の第2オペランド値を"PASS"から"KEEP"に変更し,ファイルの保存と世代管理ファイルへの登録を行う。終了コードがしきい値以上の場合は,"PASS"を"DELETE"に変更しファイルの削除を行う。このとき,世代管理ファイルへの登録も行われない。

このしきい値によるファイルの登録・削除の対象となるのは,ジョブ中で新規に世代ファイルを生成するものだけである。ジョブ実行開始以前から存在する世代ファイルについては,"PASS"は"KEEP"に変更され,しきい値では削除しない。

オペランド

しきい値 〜<符号なし整数>((1〜255))

新規作成した世代ファイルの保存と世代管理ファイルへの登録可否をしきい値によって制御する。指定された「しきい値-1」の値までのジョブ終了コードでジョブが終了した場合は,世代ファイルの保存と世代管理ファイルへの登録を行い,「しきい値」以上の値のジョブ終了コードでジョブが終了した場合は,世代ファイルの保存と世代管理ファイルへの登録は行わない。