6.3.2 ジョブステップ間PRESTファイルの場合
ジョブを再実行すると別のPRESTファイル名を割り当てるため,ジョブを実行することができる。ただし,不当なPRESTファイルが残っている可能性があるため,次に示す手順で不当に残ったジョブステップ間PRESTファイルを削除することを推奨する。
-
ジョブ間ステップPRESTファイルが名前付きパイプであることを確認する。名前付きパイプでない場合,ほかのジョブで使用しているか判断できないため,ファイルの削除はできない(運用上,作成日付などから使用していないことが明確であれば削除できる)。
-
名前付きパイプの場合,ジョブステップ間PRESTファイルのファイル名からジョブ識別子を調査する。
-
bjexlsjobコマンドでジョブ識別子のジョブが実行中でないことを確認する。
-
ジョブが実行中でなければ,OSが提供する名前付きパイプの削除手段でジョブステップ間PRESTファイルを削除する。