Hitachi

uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


3.18.9 メッセージの出力先

ファイル操作ユティリティが出力するメッセージは,次の出力先に出力する。

〈この項の構成〉

(1) ジョブ定義XMLファイルのDD要素でNAME="SYSPRINT"を指定している場合

ファイル操作ユティリティが出力するすべてのメッセージをDD要素で指定した出力先に出力する。

(2) ジョブ定義XMLファイルのDD要素でNAME="SYSPRINT"を指定していない場合

タイプコードがI(情報)以外のメッセージはstderrに出力する。ジョブ終了時,ジョブの終了コードで実行結果を確認し,エラーが発生している場合,経過メッセージが出力されない。そのため,出力先のディレクトリやファイルの内容を調査し,実行結果を確認する必要がある。