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uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引


3.18.4 ファイル操作ユティリティの制御文の形式

ファイル操作ユティリティの制御文は,次の形式で指定する。

[記号]△1 コマンド名 △1オペランド  [△1 注釈]
(凡例)

11バイト以上の空白文字を必ず指定する。

記号

制御文を識別するのに使用する。記号の指定は第1欄から始める。

コマンド名

制御文の種別を表す。コマンド名の指定は,記号のあとに1個以上の空白を入れる。記号を指定しない場合は第2欄以降から始める。

オペランド

コマンド名のあとに1個以上の空白を入れて始める。オペランドの内容については,各制御文の説明を参照のこと。

注釈

最終オペランドから1個以上の空白を入れて始める。注釈を書くのは任意である。

制御文が1行に入らない場合,その行の最終オペランドの直後にコンマ(,)を指定して制御文を次の行に続ける。2行目以降では,第1欄以降から開始する。ある行の最終オペランドの直後にコンマ(,)を指定し,制御文を次行に続ける場合にも,コンマの次に1個以上の空白を入れてコメントを記述できる。

1つの制御文は,継続行を含め最大4,094バイト指定できる。