1.2.1 バッチジョブ定義の定型化
バッチジョブ業務は次の図に示すように,「プログラム」と「ファイル」の組み合わせによって一括処理を実現する。それぞれのプログラムとファイルには順序処理だけではなく,前処理,後処理があり,このことをプログラムやファイルなどのバッチジョブでの個々の要素ごとに属性として定義すれば,バッチジョブ業務をプログラミングすることなく容易に実現できる。このバッチジョブ業務を標準的なドキュメントの表現方式であるXML形式(ジョブ定義XMLファイル)でジョブの定義を行うことで,定型化を図ることができる。