付録D 用語解説
(記号)
(英字)
- JMS(Java Message Service)
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Javaでのメッセージキューイング機能を提供するAPIです。
TP1/Message Queue AccessのJMSインタフェースは,Oracle Corporationが提供するJMS 1.0のインタフェースに基づいて実装しています。このJMSインタフェースを使用して,TP1/Message QueueとJ2EE準拠のアプリケーションサーバを連携します。なお,TP1/Message Queue Accessが連携できるJ2EE準拠のアプリケーションサーバはCosminexusだけです。
- JTA(Java Transaction API)
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J2EEアーキテクチャにトランザクション処理サービスを提供するAPIです。JTAには,アプリケーションサーバ(Cosminexus)とTP1/Message Queueとの通信で必要となるAPIが定義されています。
- RM(Resource Manager)
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リソースマネジャのことです。リソースに対するアクセスを提供します。
- TM(Transaction Manager)
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トランザクションマネジャのことです。トランザクションに対して識別子を割り当て,進行をモニタし,トランザクションの完了と,失敗したときのリカバリをします。
- XAインタフェース
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TMとRMとの間で相互に宣言されるインタフェースです。TMに対し,RMの作業をグローバルトランザクションの中に構成し,決着とリカバリを調停します。