MQQueueクラス（Java）
コンストラクタ
● public MQQueue(MQQueueManager qMgr,String queueName,int openOptions, String queueManagerName,String dynamicQueueName,String alternateUserId) throws MQException
MQQueueコンストラクタです。
キューをオープンします。MQOPEN命令での，MQOT_Qの指定に相当します。
パラメタ
- qMgr
-
取得済みMQQueueManagerオブジェクトを指定します
- queueName
-
キュー名称を指定します。
- openOptions
-
オープンオプションを指定します。
- queueManagerName
-
キューマネジャ名称を指定します。
- dynamicQueueName
-
ダイナミックキュー名称を指定します。
- alternateUserId
-
代替ユーザ識別子を指定します。
メソッド
● public synchronized void get(MQMessage message, MQGetMessageOptions getMessageOptions, int MaxMsgSize) throws MQException
メッセージを取り出します。
MQGET命令に相当します。
パラメタ
- message
-
MQMessageオブジェクトを指定します。
- getMessageOptions
-
MQGetMessageOptionsオブジェクトを指定します。
- MaxMsgSize
-
最大メッセージ長を指定します。
● public synchronized void get(MQMessage message, MQGetMessageOptions getMessageOptions ) throws MQException
メッセージを取り出します。メッセージサイズを取得するため，内部的にgetを2回実行します。
MQGET命令に相当します。
パラメタ
- message
-
MQMessageオブジェクトを指定します。
- getMessageOptions
-
MQGetMessageOptionsオブジェクトを指定します。
● public synchronized void get(MQMessage message) throws MQException
メッセージを取り出します。メッセージサイズを取得するため，内部的にgetを2回実行します。public synchronized void get(MQMessage message, MQGetMessageOptions getMessageOptions ) throws MQExceptionメソッドを単純化したものです。
MQGET命令に相当します。
パラメタ
- message
-
MQMessageオブジェクトです。
● public synchronized void put(MQMessage message, MQPutMessageOptions putMessageOptions ) throws MQException
メッセージを登録します。
MQPUT命令に相当します。
パラメタ
- message
-
MQMessageオブジェクトです。
- putMessageOptions
-
MQPutMessageOptionsオブジェクトです。
● public synchronized void put(MQMessage message) throws MQException
メッセージを登録します。public synchronized void put(MQMessage message, MQPutMessageOptions putMessageOptions ) throws MQExceptionメソッドを単純化したものです。
MQPUT命令に相当します。
パラメタ
- message
-
MQMessageオブジェクトです。
● public GregorianCalender getCreationDateTime() throws MQException
キュー作成日時を取得します。
● public int getQueueType() throws MQException
次に示す値でキュータイプを取得します。
-
MQC.MQQT_ALIAS：別名キューです。
-
MQC.MQQT_LOCAL：ローカルキューです。
-
MQC.MQQT_MODEL：モデルキューです。
-
MQC.MQQT_REMOTE：リモートキューのローカル定義です。
MQINQ命令の，MQIA_Q_TYPEセレクタに相当します。
● public int getCurrentDepth() throws MQException
カレントキューのメッセージ個数を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_CURRENT_Q_DEPTHセレクタに相当します。
● public int getDefinitionType() throws MQException
次に示す値でキュー定義タイプを取得します。
-
MQC.MQQDT_PREDEFINED：事前定義キューです。
-
MQC.MQQDT_PERMANENT_DYNAMIC：永続的動的キューです。
-
MQC.MQQDT_TEMPORARY_DYNAMIC：一時的動的キューです。
MQINQ命令の，MQIA_DEFINITION_TYPEセレクタに相当します。
● public int getMaximumDepth () throws MQException
キューの最大メッセージ個数を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_MAX_Q_DEPTHセレクタに相当します。
● public int getMaximumMessageLength() throws MQException
メッセージの最大長を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_MAX_MSG_LENGTHセレクタに相当します。
● public int getOpenInputCount() throws MQException
入力用にキューをオープンしている数を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_OPEN_INPUT_COUNTセレクタに相当します。
● public int getOpenOutputCount() throws MQException
出力用にキューをオープンしている数を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_OPEN_OUTPUT_COUNTセレクタに相当します。
● public int getShareability() throws MQException
次に示す値でキュー共用性を取得します。
-
MQC.MQQA_SHAREABLE：共用できます。
-
MQC.MQQA_NOT_SHAREABLE：共用できません。
MQINQ命令の，MQIA_SHAREABILITYセレクタに相当します。
● public int getInhibitPut() throws MQException
次に示す値でメッセージ登録許可属性を取得します。
-
MQC.MQQA_PUT_INHIBITED：登録禁止です。
-
MQC.MQQA_PUT_ALLOWED：登録許可です。
MQINQ命令の，MQIA_INHIBIT_PUTセレクタに相当します。
● public void setInhibitPut(int inhibit) throws MQException
メッセージ登録許可属性を設定します。
MQSET命令の，MQIA_INHIBIT_PUTセレクタに相当します。
パラメタ
- inhibit
-
登録許可属性です。次に示すどちらかの値を設定してください。
-
MQC.MQQA_PUT_INHIBITED：登録を禁止します。
-
MQC.MQQA_PUT_ALLOWED：登録を許可します。
-
● public int getInhibitGet() throws MQException
次に示す値でメッセージ取り出し許可属性を取得します。
-
MQC.MQQA_GET_INHIBITED：取り出し禁止です。
-
MQC.MQQA_GET_ALLOWED：取り出し許可です。
MQINQ命令の，MQIA_INHIBIT_GETセレクタに相当します。
● public void setInhibitGet(int inhibit) throws MQException
メッセージ取り出し許可属性を設定します。
MQSET命令の，MQIA_INHIBIT_GETセレクタに相当します。
パラメタ
- inhibit
-
登録許可属性です。次に示すどちらかの値を設定してください。
-
MQC.MQQA_GET_INHIBITED：取り出しを禁止します。
-
MQC.MQQA_GET_ALLOWED：取り出しを許可します。
-
● public int getTriggerControl() throws MQException
次に示す値でトリガ制御情報を取得します。
-
MQC.MQTC_OFF：トリガ制御をしません。
-
MQC.MQTC_ON：トリガ制御をします。
MQINQ命令の，MQIA_TRIGGER_CONTROLセレクタに相当します。
● public void setTriggerControl(int trigger) throws MQException
トリガ制御情報を設定します。
MQSET命令の，MQIA_TRIGGER_CONTROLセレクタに相当します。
パラメタ
- trigger
-
トリガ制御情報です。次に示すどちらかの値を設定してください。
-
MQC.MQTC_OFF：トリガ制御をしません。
-
MQC.MQTC_ON：トリガ制御をします。
-
● public String getTriggerData() throws MQException
トリガデータを取得します。
MQINQ命令の，MQCA_TRIGGER_DATAセレクタに相当します。
● public void setTriggerData(String data) throws MQException
トリガデータを設定します。
MQSET命令の，MQCA_TRIGGER_DATAセレクタに相当します。
パラメタ
- data
-
トリガデータ（最大長のMQC.MQ_TRIGGER_DATA_LENGTH）を指定します。
● public int getTriggerDepth() throws MQException
トリガのためのメッセージ登録数の下限値を取得します。
トリガタイプがMQC.MQTT_DEPTHの場合に，メッセージがキューにトリガのためのメッセージ登録数の下限値まで登録されたとき，トリガメッセージが発生します。
MQINQ命令の，MQIA_TRIGGER_DEPTHセレクタに相当します。
● public void setTriggerDepth(int depth) throws MQException
トリガのためのメッセージ登録数の下限値を設定します。
トリガタイプがMQC.MQTT_DEPTHの場合に，メッセージがキューにトリガのためのメッセージ登録数の下限値まで登録されたとき，トリガメッセージが発生します。
MQSET命令の，MQIA_TRIGGER_DEPTHセレクタに相当します。
パラメタ
- depth
-
トリガのためのメッセージ登録数の下限値を指定します。
● public int getTriggerMessagePriority() throws MQException
トリガに対するメッセージ優先度しきい値を取得します。
MQINQ命令の，MQIA_TRIGGER_MSG_PRIORITYセレクタに相当します。
● public void setTriggerMessagePriority(int priority) throws MQException
トリガに対するメッセージ優先度しきい値を設定します。
MQSET命令の，MQIA_TRIGGER_MSG_PRIORITYセレクタに相当します。
パラメタ
- priority
-
トリガに対するメッセージ優先度しきい値を指定します。
● public int getTriggerType() throws MQException
次に示す値でトリガタイプを取得します。
-
MQC.MQTT_NONE：定義なしです。トリガは発生しません。
-
MQC.MQTT_FIRST：キューが空き以外になった時に発生します。
-
MQC.MQTT_EVERY：キューにメッセージが到着するごとに発生します。
-
MQC.MQTT_DEPTH：キューに一定数のメッセージがある時に発生します。
MQINQ命令の，MQIA_TRIGGER_TYPEセレクタに相当します。
● public void setTriggerType(int type) throws MQException
トリガタイプを設定します。
MQSET命令の，MQIA_TRIGGER_TYPEセレクタに相当します。
パラメタ
type
トリガタイプです。次に示す値のどれかを設定してください。
-
MQC.MQTT_NONE：定義なしです。トリガは発生しません。
-
MQC.MQTT_FIRST：キューが空き以外になった時に発生します。
-
MQC.MQTT_EVERY：キューにメッセージが到着するごとに発生します。
-
MQC.MQTT_DEPTH：キューに一定数のメッセージがある時に発生します。