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OpenTP1 Version 7 メッセージキューイングアクセス機能 TP1/Message Queue Access 使用の手引


MQDistributionListクラス(Java)

このクラスは,配布リストです。

〈このページの構成〉

コンストラクタ

● public MQDistributionList(MQQueueManager qMgr, MQDistributionListItem[] litems, Int openOptions, String alternateUserId) throws MQException

MQDistributionListコンスタラクタです。

配布リストは,put()メソッドへの単一呼び出しを使用してメッセージを送信できる一連のオープンキューを表示します。

パラメタ

qMgr

配布リストがオープンされるキューマネジャを指定します。

litems

配布リストに組み込む項目を指定します。

openOptions

オープンオプションを指定します。

alternateUserId

代替ユーザ識別子を指定します。

メソッド

● public synchronized void put(MQMessage message, MQPutMessageOptions putMessageOptions) throws MQException

メッセージを配布リスト上のキューに書き込みます。

配布リスト用MQPUT命令に相当します。

パラメタ

message

メッセージ記述子情報,および戻されたメッセージデータを格納する入出力パラメタを指定します。

putMessageOptions

MQPUT命令の動作を制御するオプションを指定します。

● public MQDistributionListItem getFirstDistributionListItem()

配布リストの先頭項目を戻します。配布リストが空の場合はnullを戻します。

● public int getValidDestinationCount()

正常にオープンされた配布リストの項目数を戻します。

MQPUT命令の,MQPMO構造体のKnownDestCountとUnknownDestCountの合計に相当します。

● public int getInvalidDestinationCount()

正常にオープンされなかった配布リストの項目数を戻します。

MQPUT命令の,MQPMO構造体のInvalidDestCountに相当します。