ImqProcessクラス(C++)
このクラスは,トリガモニタによってトリガできるアプリケーションプロセスの属性をカプセル化(オブジェクトタイプMQOT_PROCESS)します。
- 〈このページの構成〉
インクルードファイル
このクラスを使用するときは,imqpro.hppファイルをインクルードしてください。
オブジェクト属性
● application id
アプリケーションプロセスのIDです。属性は読み取り専用です。
● application type
アプリケーションプロセスのタイプです。属性は読み取り専用です。
● environment data
プロセスの環境情報です。属性は読み取り専用です。
● user data
プロセスのユーザデータです。属性は読み取り専用です。
コンストラクタ
● ImqProcess( );
デフォルトのコンストラクタです。
● ImqProcess( const ImqProcess & process );
コピーコンストラクタです。ImqObject open statusはFALSEです。
● ImqProcess( const char * name );
ImqObject nameを設定します。
メソッド
● void operator = ( const ImqProcess & process );
必要に応じてクローズを実行し,processからインスタンスデータをコピーします。ImqObject open statusはFALSEです。
● ImqBoolean applicationId( ImqString & id );
application idのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。
MQINQ命令の,MQCA_APPL_IDセレクタに相当します。
● ImqString applicationId( );
考えられるエラーを指示しないで,application idを返します。
MQINQ命令の,MQCA_APPL_IDセレクタに相当します。
● ImqBoolean applicationType( MQLONG & type );
application typeのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。
MQINQ命令の,MQIA_APPL_TYPEセレクタに相当します。
● MQLONG applicationType( );
考えられるエラーを指示しないで,application typeを返します。
MQINQ命令の,MQIA_APPL_TYPEセレクタに相当します。
● ImqBoolean environmentData( ImqString & data );
environment dataのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。
MQINQ命令の,MQCA_ENV_DATAセレクタに相当します。
● ImqString environmentData( );
考えられるエラーを指示しないで,environment dataを返します。
MQINQ命令の,MQCA_ENV_DATAセレクタに相当します。
● ImqBoolean userData( ImqString & data );
user dataのコピーを提供します。正常に実行された場合はTRUEを返します。
MQINQ命令の,MQCA_USER_DATAセレクタに相当します。
● ImqString userData( );
考えられるエラーを指示しないで,user dataを返します。
MQINQ命令の,MQCA_USER_DATAセレクタに相当します。